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森のクッキング・リトリート

2024/5/17(金)-19(日) 森のクッキング・リトリート〜穂高養生園の料理の根っこ〜

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穂高養生園の料理の美味しさの理由はなんだろう。
それはきっと、料理に関わるスタッフみんながどんなにシンプルな料理にもていねいに向き合いながら作る、料理の根っこ部分を共有しているから。

このワークショップでは、マクロビオティックの基礎から、お米を炊くこと、お味噌汁、重ね煮といった穂高養生園の調理スタッフがはじめに触れる料理で一番大切な、その根っこ部分をゆったりとした森の滞在のなかで学んでゆきます。

料理の根っこさえ手にすれば、それは、日々揺れ動く心と体、くずれたその時、中心にもどしてくれる、心強いお守りに。

このリトリートは料理を学ぶだけでなくその土台となる自然との交わり、原生林散歩や自然菜園での収穫など、やすらぎの時間、土に触れる時間も大切に過ごします。

日程:
2024年5月17日(金) ~19日(日)〔2泊3日〕
参加費:
69,000円(1人部屋)
案内人:
古郡美香(穂高養生園スタッフ)
  • ※料金は消費税10%、宿泊費、繁忙期料金、食費、プログラム参加費のすべてを含みます。
  • ※2~3人連れで同室をご希望の方は、1名あたり6,000円を割り引きます。ご希望の方は予約時に備考欄でお知らせください。このリトリートは、他の参加者との相部屋はご用意していません。

★ゆっくりと養生園の滞在を楽しみたい方には前泊・延泊がおすすめです。新棟、里の家ともに1泊~可能。ご予約時にお知らせください。

ご予約はこちら

※定員に達したため、キャンセル待ちとなります。

●案内人からメッセージ

鍋の隙間から漏れる白い湯気、パチパチと香るごま油、シュルシュルと音を立てる圧力鍋。
そのままでは食べにくい食材に火を入れ、水を加え、食べやすいカタチに変えていく。
できるだけ余計な手を加えず、音や香りのサインを見逃すことなく、決めるところは決めていく。
料理することは、生きる上でも大切なことを教えてくれる、そんな風に思っています。
まずは、シンプルな基本のお料理から。米を炊く、お味噌汁を作ることは、飽きることのない奥深さがあります。
電気釜なら、スイッチひとつでご飯が炊ける時代。それでも、あえて火の強弱と、水の量を調整しながら、ご飯を炊いてみる。
その繰り返しがいつの間にか勘を育て、勘が育てば、お料理はどんどん楽しくなります。
普段料理をされる方もしない方も、お料理が好きな方も苦手な方も、自分という自然に寄り添う食事を一緒に作ってみませんか。
新緑が輝く季節に、養生園の森でお待ちしています。
(古郡美香)

スケジュール

1日目

■13時
チェックイン・温泉入浴
■14時半
宿泊棟へ
■16時45分
ガイダンス
■17時半
夕食
■19時
ワーク1「マクロビオティックと養生園の食事」
■21時
就寝準備
■22時
消灯

2日目

■8時
ワーク2「調理実習:基本の食事作り」
■10時半
朝食
■12時
原生林散歩
■13時半
米選別とりんご葛湯
■15時半
温泉入浴など
■17時半
夕食
■19時
なにか
■22時
消灯

3日目

■7時半
自然菜園で収穫
■8時
ワーク3「調理実習:季節の食事作り」
■10時半
朝食
■12時
シェアリング
■13時
解散予定
  • ※すべてのプログラムは自由参加です。ゆっくりお休みしたり、ひとりの時間を味わったり、心身の声を聴きながらご参加ください。
  • ※プログラムは天候などの諸事情により変更になることがあります。
古郡美香(ふるごおりみか):みか

案内人プロフィール

古郡美香(ふるごおりみか):みか

20代の時、友人の勧めで訪れた穂高養生園の食事に感動し、マクロビオティックの勉強をはじめる。2012年正食協会クッキングスクール師範科卒業。
長年違和感を抱えていた都会暮らしと会社員生活に終止符を打ち、2017年渡英。生き方を探求する人々が世界中から集まるシューマッハカレッジに留学し、サティッシュ・クマール氏から大きな影響を受ける。ヴィパッサナー瞑想などを通じ、食べ物と環境がいかに心身に影響を与えるか実感する日々。
現在は、穂高養生園でキッチンスタッフとして働く傍ら、朝の瞑想プログラムを担当。
大切にしていることは、よく眠ること、そうじすること、歩くこと。
◎おうちYOJOENのYouTubeチャンネルでは、調理動画を担当。
https://www.youtube.com/@yojoen4506/videos