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2020/6/19(金)-6/21(日) “森を泳ぐ” 森の3日間、からだとアートワーク「ワタシは何でできている?!」

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6月、清流の音が心地よい森の中、今年もアートワークショップを開催します。
案内人は「アトリエBambini」主宰の津山文子さん。
このアートワークショップに絵を描くテクニックは不要です。
描くことに親しみのある人もない人も、性別や年齢、職業、病気も今までの趣味嗜好も全ての枠を取り外して、自分の内に秘めた知恵を探り、森のなかで思いっきり表現しませんか。
以下、案内人の津山文子さんよりメッセージです。

街で暮らす私は、ぶ厚い膜で身を包んで生きている。
得体のしれないものがあばれださないように
自分を感じすぎないように
みえない膜に

太陽のシャワーで全身を洗うように
ちぢこまったからだを
土の下にも、空にも
ぐーんとのびをして
じぶんを丸ごと日や風にさらす
表も裏もぜんぶ

知らないワタシがまだいる
たくさん!
それは、たのもしい

ワタシと空のあいだ
ワタシと木のあいだ
ワタシと土のあいだ
ワタシとあなたのあいだ
ワタシを取り巻くもの…
空間は満ちている

同じ風景を前にしても起きることはひとりひとりちがう
森の中にひとつとしておなじものはないように
同じ人間もいない
同じ瞬間もない
とても個人的なことが起きている

ゆっくりぐいーんとかいて泳ぐ
このひとかきが未知の領域への扉
いつもよりもう少し深くもぐる
あふれ続けるものとしずけさが同時にある場所
やがて、ワタシは森になる

街に戻ったら、
ワタシは歩く森の人
扉がひらく…おわりのない冒険の旅

なにも用意せず、目的を持たず、身ひとつで、森の一部になって戯れてみませんか。
自分という未開の領域にわくわくするような、そんな時間を過ごせたらという願いとともに。
このリトリート合宿では、穂高の森で自分のからだを感じたり、森の散策に出かけたりする時間、
そしてひとりひとりそれぞれのペースでつかいたい画材で思いついた創作を試す、
没入する、休める時間です。

ここでは、からだも時間も自分のつかいたいようにつかってください。
アクリル絵具、水彩、クレヨン、パステルなどの画材、リトリートならではの大きな画用紙、
ほかにも変わった画材をご用意しています。
もしご自分で使いたい画材や使い慣れた道具があればぜひお持ちください。
ご参加を心よりお待ちしています!

アトリエBambini 津山 文子

日程:
2020年6月19日(金)~6月21日(日)
参加費:
52,000円
最小催行人数:
5名
案内人:
津山文子(アトリエBambini)
  • ※今回のワークショップでは、動物の皮に描きます。(いろいろな大きさの紙もご用意します)
  • ※10%税込。宿泊費、食費、プログラム参加費のすべてを含みます。

ワークショップスケジュール

1日目

■13時
里の家にチェックイン/入浴・宿泊棟へ移動
■14時半
WSガイダンス・ウェルカムワークショップ
■17時半
夕食(夕食前後に分かれて入浴)
■19時
ワーク①チェックイン
■22時
消灯

2日目

■8時
森の散策(原生林へ)
■10時半
朝食
■12時
ワーク②
■15時
入浴&ワーク③
■17時半
夕食
■19時
焚き火・ワーク④(*自由参加:「夜の森」)
■22時
消灯

3日目

■8時
ワーク⑤
■10時半
朝食
■12時
鑑賞とチェックアウトのシェア
■14時
解散
  • ※天候などの都合によりスケジュールが変更になる場合がございます、ご了承下さい。
津山文子

案内人プロフィール

津山文子

「アトリエBambini」主宰。
福島県出身の大阪育ち(両親は北九州出身)18歳から現在に至るまで東京に暮らす。
心理学、色彩心理学、芸術療法、ゲシュタルトアウェアネスプラクティス、表現アート、ボディワークなどを学ぶ。
主な活動は、子どものアトリエのインストラクター、個人向け出張アトリエ、アートイベントの開催、企業向けコミュニケーションとしてのアートワークショップ、大人のグループワークショップなど。
特に、ここ数年はアートをツールに個人セッションやグループワークショップに力を入れている。
自宅アトリエではマッサージも行うが、 最近は「アトリエ稽古」と名付けた少人数制のからだとアートのワークショップを毎月開催中。
趣味は、散歩、動物(特に猫、犬)、空手、絵を描くこと。