「空(土から芽吹く)を学ぶ」〜土壁塗りをやってみよう! 6月23日(金)〜25日(日)二泊三日
養生園の「コクーンハウス」の建築の様子です。第三回目、いよいよ最後のワークショップとなりました。
第一回目から参加していると、建物の作り方全てを学ぶ事が出来ました。
今回のテーマは、
「空(土から芽吹く)を学ぶ」〜土壁塗りをやってみよう! です。このワークショップの様子をレポートします! |
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ワークシップ開始!土壁と草屋根を行ないます |
始めに草屋根から行ないます。 |
見本の草屋根の様子を見て始めます |
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6月23日(金)
●オリエンテーション 今回の参加者は、13名。 女性の参加者もいて、楽しい雰囲気の中はじまりました。 まずは見本棟に作られた土壁と草屋根をみんなで見学。屋根の上に育っている植物はとても建物の雰囲気をおとぎ話に出てくるようなとてもかわいらしくエコロジカルなものにしています。 今日は天候の事も有り、先に草屋根をみんなで作っていく事になりました。 ・草屋根のガーデンベッド作り 第2回で作った屋根の上に、水よけとなるビニールシートを貼ります。 これは根が屋根を突っ切らない様にするための頑丈なシートです。屋根の耐久性を高めます。今回は、屋根全面ではなく、建物の上の部分のみ草屋根を作る事にしました。 (屋根全体だと加重がかかるのと、建物の放熱効果を考えると建物の上部のみでも十分に機能するからです) まずシートが貼り終わったら土止めとなる石を廻りに敷き詰めるために、その石を固定するセメントを練ります。 セメントは、土とモルタルと水を混ぜてこねて作ります。このセメントでビニールシートのキワに20センチぐらいの土手を作っていきます。直接触ると手がかぶれたりするので、必ずビニール手袋を着用して、作業を行います。 土手が出来たらその上に石をのせて固定していきます。石と石の隙間がきれいになる様に、レンガごてでセメントの表面をならしていきます。 土がこぼれない様に土手が出来上がったら、屋根の傾斜によって一番下になる位置の石の隙間には水はけ用の逃げを付けておきます。これで、石組みは完成です。 石組みの高さはおよそ30センチあるか、ないか程度です。 ここに植物の水はけをよるするためにヤシマットを敷いていきます。 ヤシマットはハンキングバスケットにも使われている素材で、軽く、水はけを良くする素材です。また土がずれて落ちるのを防止します。このマットをビニールシートの上に敷き、ふちをカッターで切り形を整えます。 マットが敷けたらいよいよ土を載せていきます。これはこの土地の土で腐葉土分を含んだ土を使いました。なるべく植物が育つ様に、山の土を使います。バケツリレーで参加者全員が土を運びました! 土の厚さは15センチから20センチ程度。土が敷き詰められたらガーデンベッドの完成です。 |
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●手作りプランター ガーデンベッドが出来上がったところで休憩をはさみ、 その後植物を入れるための手作りプランターの作り方を杉山先生より教わりました。 素材はレッドシダーを使います。これは水に強いので、プランターに適しています。この他にも水に強い木ならプランターは作れます。今回は、練習のためにただの四角いプランターではなく、底が狭まっている末広がりの形のプランターを作りましょう。 3寸勾配の傾斜が付いている形です。第2回目のワークショップでさしがねの使い方を学びました。3寸勾配で材に墨を付けて作っていきます。 墨付けが終わったら、材を切ります。このとき、四方胴付きにするなら普通にのこで敷けば良いのですが、トメを45度の角度で仕上げたい場合は、手で切るのではなく、道具を使います。杉山さん持参の角度を自由に設定でききる事が出来るマルノコを使って45度の材の切り出しも可能です。 材を切る事が出来たら、組み立てにはくぎを使います。釘穴はどうしても材のはしっこになってしまうため、先に下穴をあけてからくぎを打つ事で、材の割れを防ぎます。まず四方4枚の材を固定した後、逆さまにして、底にあたる部分の材を釘うちします。プランターが末広がりなので、くぎを垂直にうつとくぎが飛び出して見えてしまいます。くぎがはみ出さない様に斜めに打ちましょう。 これで基本のプランターは完成です。自然木を使って、これに自分なりの取っ手を付けたり ひもを通したりと、アレンジをみなさん行っていました。世界に一つのプランターの完成です。 |